皆さんこんにちは、主夫トレーダーのMasaruです。
本日は【FOMC】について記事を書いていこうと思います、みなさんはFOMCという言葉を聞いたことがありますでしょうか?トレーダーなら大体わかると思いますが、FOMCとはFederal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で米国の金融政策などを決定する会合のことです。
まだピンとこないかもしれないので、もう説明していきますので是非最後までご覧になっていただけると幸いです。
FOMCはどういうものなの?
FOMCは米国の金融政策を決定する会合の事と先ほど書きましたが、このFOMCは年8回開催され、その時の状況を判断し金利を上げるのか、下げるのか、今後どうするのかの方針が発表され、それにより予想とズレが生じている場合は、株式や為替相場に大きな変動がありますので世界的にみても、米国の雇用統計と同様にとても重要な指標と言えるでしょう。
金利が上がる・下がるとどうなるの?
金利が上がると主に株価・物価が下がり、通貨高になりやすいとされており、逆に金利が下がると主に株価・物価が上がり、通貨安になりやすいとされております。
ただし、なりやすいというだけで毎回確実にそうなるわけではない為、あくまで参考程度に頭に入れておくと良いでしょう。
FOMCのスケジュール(2022年)
米国のFOMCスケジュール
- 1月25日〜1月26日
- 3月15日 〜 16日
- 5月3日 〜 4日
- 6月14日 〜 15日
- 7月26日 〜 27日
- 9月20日 〜 21日
- 11月1日 〜 2日
- 12月13日 〜 14日
日銀金融政策決定会合スケジュール
- 1月17日 〜 18日
- 3月17日 〜 18日
- 4月27日 〜 28日
- 6月16日 〜 17日
- 7月20日 〜 21日
- 9月21日 〜 22日
- 10月27日 〜 28日
- 12月19日 〜 20日
※日銀金融政策決定会合は米国のFOMCと同じと思って頂ければOKです。
これまでのFOMCの結果は?
FOMCが何なのか、なんとなく分かった上で、今回は2022年のFOMCの結果を見ていきましょう。
2022年1月:0.25%据え置き
2022年3月:0.25%利上げ
となっております。残り6回の開催され、次回は5月となっております。
まとめ
如何でしたでしょうか?FOMCは米国の雇用統計に匹敵する程市場参加者も注視している重要指標の一つです。
また、年8回(6週間毎に)開催されることから米国の雇用統計と同様に注目しておく必要があります。