FX

FX初心者の手法作りどうやったら良い?

皆さんこんにちは、主夫トレーダーのMasaruです。

FXを始めたばかりのトレーダーさん達は、どうやって手法を作りますか?ただ単に上・下と適当にエントリーしていたら、たまたま勝てることはあっても勝ち続けるのは困難ですよね?

もちろん、トレードの手法を作っても守らなければ意味がないですし、守れない手法ではそもそも勝てるか微妙な感じもします。

今回は、FX初心者の手法作りをどうやったら良いのか?をシンプルに考えていこうと思いますので、最後まで読んでいただけると幸いです。

トレード手法を作ろう!

トレード手法を作っていく前に色々決めていく事があります。

トレードスタイルを決めよう!

トレードスタイルとは主に以下のことを言います。

スキャルピング 基本的には、秒・分単位での短期トレードの事で、1日に何回もトレードを行い、コツコツ利益を積み上げていく方法です。
デイトレード 基本的にはその日のうちに決済し、1日に数回トレードする方法です。
スイングトレード 数日〜数週間と中期でのトレードを行い、トレードの回数的にはそこまで多くないのが特徴です。
ポジショントレード 数週間〜数ヶ月でトレードする長期的な方法です。

あなたの生活スタイルに合わせたトレード方法を選びましょう。例えば、サラリーマンなど、ずっとチャートに張り付いていられない人はデイトレードやスイングトレードがおすすめです。逆にずっとチャートを見ていられる人はスキャルピングでもOKだと思います。

トレードする時間を決める

トレードを行うにあたって、どの時間軸でトレードするかを決めなければなりません。各証券会社にあるチャートソフトやMT4、TradingViewなどで選択できる時間軸のことを言い、1分足なのか、15分足なのか、などを自分のトレードスタイルに合わせて表示し、その表示した時間軸でトレードを行なっていくという形になります。※例えば、スキャルピングするのに1時間足を見ていても細かい動きがわからず、勝てる可能性が低くなってしまいます。スキャルピングをするのであれば、1分足・5分足がベストでしょう!こういった形で、トレードスタイルに時間軸を決めて設定してください。

チャート分析・エントリールールを作る

トレードスタイル・時間軸を決めたら次はチャート分析とエントリールールを作っていきましょう!

チャート分析は2種類ある

チャート分析は2種類あり【テクニカル分析】【ファンダメンタルズ分析】がある。

  • テクニカル分析:過去の値動きから今後の値動きを考察する
  • ファンダメンタルズ分析:経済に関する情報から価格にどのような影響があるのかを考え、今後の値動きを考察する

この2つが主な分析方法です。よく経済指標とかいっているのはファンダメンタルズの分析に入ります。FXでは、テクニカル分析の方が重要度が高いと思っておりますので、ここではテクニカル分析でトレードルールを作っていきましょう。

エントリールールを作る

エントリールールは、自分に合ったトレードスタイル・時間軸・分析方法を用いて作っていきます。

手法には、水平線やトレンドライン、インディケータなどを自分に合ったカスタマイズで作っていきましょう!ポイントとしては、あまり複雑になりすぎないようにシンプルなものにした方が良いです。

利確・損切りルールを作る

次に、利益確定のルールと、損切りのルールをしっかり決めておきましょう。また、損切りに関しては、絶対にルールを守るように!逆指値をズラしたり、入金して耐えたりする人をよく見ますがこれはおすすめしません。ルールを守っていないことになります、たとえ逆指値をズラしたり、入金して耐えれたとしても今後のためになりません。逆指値をズラす・入金して耐えるというルールであれば良いですが、そうでなければルールを守っていないことになりますので一貫性がないエントリーになってしまいます。

他人に説明出来るルールかを確認する

これは非常に大事で、作った手法をしっかり他人に説明出来るのか?が重要になってきます、他人に説明出来ない場合、その手法が複雑すぎて説明出来ないのか、それともまだ手法が完成していないのか、のどちらかになると思います。他人に説明出来ないと言うことは、その手法のルールを自分も守れない可能性があると言うことを頭に入れておきましょう。しっかり説明できるようにシンプル且つ優位性のある手法を作る事が重要となってきます。

手法の検証はどうやるのか?

出来上がった手法は、そのまま使うのではなく、しっかり検証してその手法が勝てるのか?それとも負けやすいのか?を把握してから使わなければ意味がありません。そこで、検証とはどうやれば良いのか?

  1. 検証ソフトを使って検証する
  2. デモトレードで検証する
  3. 少額の実資金でトレードして検証する

この3パターンだと思います。

検証ソフトを使って検証する

検証ソフト(ストラテジーテスター・フォレックステスターなど)を使って検証する方法のメリットとしては、過去まで遡ることが出来るので膨大な検証データを取ることが出来るのが1番のメリットとなります。作った手法を100回検証したデータよりも、1000回検証したデータの方が信憑性が高いですよね?もちろん、過去の検証データが現在に通用するかはわかりません、相場は常に不定期で動くものなので・・・。だからといって蔑ろにできないのも事実で、検証データが膨大であればあるほど、そのデータが必ず役に立ちます。

デモトレードで検証する

各証券会社ではデモトレードというものを用意しており、実際の取引画面を利用して架空のお金で練習することが出来ます。実際に使う取引画面で検証することが出来るのとチャートも動くので軽い過去検証もでき、今後の相場に対しての練習もできる点はメリットと言えるでしょう。デメリットとしては、実際に自分のお金でトレードしているわけではないので緊張感が出ずに、適当なトレード(ハイレバ)で遊んだりしまう可能性もあるので、【検証】という意識をしっかり持ってデモトレードで検証しましょう。

少額の実資金でトレードして検証する

これに関しては、実際に自分のお金を証券口座に入金、そのお金を使って本当のトレードを行うものです。証券会社によっては1000通貨からエントリーできる証券会社もあるので、ドル円であれば4,000円〜5,000円程度の入金で1000通貨のエントリーができますので、作った手法の検証も兼ねて実践練習をしたい方にはおすすめかもしれないです。ただし、ほとんどの人が初期投資資金を溶かす傾向にありますので、しっかりFXに慣れるまではなくなっても良い余剰資金で絶対に行いましょう。

まとめ

如何でしたでしょうか?今回はFX初心者のルール作りという事で記事を書いていきました、本当はもっと細かく自分のオリジナル手法を作っていくものですが、シンプルに言えば、手法より利益確定・損切りのルール・ロット管理が一番重要なので手法は正直なんでも大丈夫だと思います。

しかし、ただ単に上・下と適当にエントリーする位なら上記を参考に手法を作ってみてください。慣れてくるまでは負けも続区可能性もあるのでメンタルがやられる人も少なくないと思いますが、諦めずに少額でもいいので続けて下さい。

何年も何年も諦めずに続けていれば、いずれ急に勝てる日がやってきます。その為には適当にトレードしていてもそのチャンスはやってきませんので、どんな手法でも構いませんのでしっかりと自分はこういうトレードをするんだ!と決めてギャンブルにならないように資金管理に重点を置いてトレードしてみてください。

最後になりますが、私もFXを初めて2年くらいはずっと負けていました、今では勝ったり負けたりを繰り返してはいますが、なんとかプラスになっております。FX初心者さんも勝つまで諦めないで頑張っていきましょう。

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