主夫

引越しの準備、何をすれば良い?

皆さんこんにちは、主夫トレーダーのMasaruです。

皆さんは、これまでで引越しをしたことがありますでしょうか?その際、引越し前、引越し日、引越し後にやらなければならないことなどちゃんとわかっておりましたか?

「あっ、これ忘れてた!」などの経験はないでしょうか?引越しは前もって準備しておかないと、とてもバタバタしてしまいますし、やらなければならないことを忘れてしまいがちになってしまいます。

私は前職の大手飲食店時代に10回以上は引っ越ししており、引越しに関してはもしかしたら皆さんより経験があると思っております。今回は引越しの準備、一体何をすれば良いのかを記事にしていこうと思いますので、是非最後まで読んで頂けると幸いです。

引越しの準備とは?

ただ単に引越し=家を移るだけという考えの方はいらっしゃらないでしょうか?もちろん現在住んでいるお家から新しいお家へ引越しする訳なんですが、引越しは1ヶ月前から準備し始め、引越し後もする事が色々あります。

もちろんこれは目安になり、会社によっては1ヶ月以上前から転勤などがわかっている場合もあれば、数週間で引越しをしなければならないところもあると思います。もちろん、会社都合で引越しする人ばかりではないと思いますが・・・。

私が勤めていた大手飲食店では2週間前に転勤が告知されていたので、今回お伝えする準備期間より短い期間での引越しを余儀なくされておりましたが、要点さえ押さえておけば何とかなります。

引越し1ヶ月前にやっておきたいこと

ここでは引越し1ヶ月前にはやっておきたいことを書いていきます、もし引越しが1ヶ月以内とかであれば優先してやっていきましょう。

  • 新居を決める(内見→契約)
  • 引越しの日にちを決める
  • 引越し業者を手配する
  • 退去の連絡をする
  • 粗大ゴミの収集業者へ連絡をする又は自分たちで処分する
  • 幼稚園・保育園、小学校・中学校・高校などの転園・転校手続きをする

新居を決める(内見→契約)

引越しするには、まず新居を決めないといけないですよね?新居はあなたにとって今後住んでいく大切な住居です。家族構成や交通の便、更には新居周辺に何があるのかを前もってしっかり確認しましょう。その後、実際に内見に行ってみて間取りや部屋の使いやすさなどを住んだ時のことを考えながら選んでください。もし気に入った物件と巡り合ったら契約しましょう。

内見時の注意点としては、現住所で使っている家具が新居でも使えるのか?大きさ(高さ・幅・奥行き)が大丈夫なのかを予め測っておき、新居の内見時に確認しましょう。

引越しの日にちを決める

新居の契約が済んだら引越しの日にちを決めましょう。引越し日は県を跨ぐ場合、県内、市内での引越しによって変わってきます。例えば、現住所と新住所の所在が県を跨ぐ場合は、1日以上荷物を搬出してから搬入するまでかかります。距離によっても変わるので引越し業者と相談になります。県内・市内での引越しであれば1日で終わる場合もありますが、こちらもしっかり引越し業者に確認を取りましょう。

引越しの繁忙期は3月〜4月です。この時期の引越しの場合は、早めに業者を手配しなければなりません。ギリギリまで業者を決めないでいたら引越ししようと思っている引越し日に引越しができないので注意が必要です。

引越し業者を手配する

引越し日を決めたら、次にすることは引越し業者の手配です。先ほど引越しの繁忙期は3月〜4月と書きましたが、この時期の引越しであれば、2月前半には業者を決めておかないと埋まってしまって、その引越し業者には頼めなくなりますので注意が必要です。引越し業者は引越しお得ネットSUUMO引越し見積もりなどから一括見積もりを取って少なくても複数の業者に見積もりの依頼をしましょう。単身・ファミリーなどによって引越しの料金も変わってきますが、見積もりを取ってもらう場合は、ある程度予算を決め、相場を把握しておきましょう。

見積もりの料金が予算より高い場合に使える手法ですが、1社目の業者に「この次にも見積もりが入っています。○○万円(予算額)だったら即決するんですけど」と言うと意外と「ここで決めてくれるなら」と予算に応じた料金を案内してくれる場合もあります。※絶対ではありません

退去の連絡をする

新居が決まって、引越し日・引越し業社が決まったら管理会社に退去の連絡をします、その際、退去の立ち会いの日にちを決めておきましょう。退去する1ヶ月前に連絡するのが基本ですが、引越し日が決まっていない場合はある程度の時期を伝えておくと良いでしょう。

粗大ゴミの収集業者へ連絡をする又は自分たちで処分する

引越しの段取りが済んだら、今度は新居に持って行かない粗大ゴミを処分しておきましょう。荷造りを開始すると粗大ゴミが邪魔になって効率が悪くなります。管理会社に連絡し粗大ゴミの処分をどうしたら良いのか、市のごみ収集センターに持って行くなどをしておきましょう。

幼稚園・保育園、小学校・中学校・高校などの転園・転校手続きをする

幼稚園・保育園は、園に問い合わせすれば転園の他続きに関して教えてくれるでしょう。小学校・中学校・高校などは学校に確認しましょう。手続きは面倒かもしれませんが、どちらの場合も手続きは速やかに済ませておくと引越しの際安心できるので忘れずに!!

引越し2週間前にやっておきたいこと

引越し2週間前になると本格的に色々動き出さないといけない時期になり、ここでは2週間前にやっておきたいことを書きます。

  • 固定電話の変更手続き
  • 荷造り(使わない物)
  • 現住所の電気・ガス・水道の停止の連絡と新住所の開始の手続き
  • 郵便の転送手続き
  • インターネットの変更手続き
  • 各種配達サービスなどの変更手続き
  • 衛生・ケーブルテレビなどの変更手続き
  • 新聞の継続・解約手続き
  • 役所での手続き

固定電話の変更手続き

固定電話の手続きは、基本的に「116」へダイアルすれば手続きができ、携帯電話やPHS、NTT以外の固定電話の場合は、0120-116-000(西日本エリアは0800-2002-116)へ電話して変更や継続を行います。ただし、継続の場合は収容局が、引越し前と後で同じ場合のみ可能となっておりますのでNTTへ電話した際に問い合わせしてみると良いでしょう。

荷造り(使わない物)

さぁ、ここで荷造りです。ちょっと引越しらしさが出てきたんじゃないでしょうか?ここでの荷造りは普段使わない物限定で行います、引越し日まで使用するもの、引越し後まで使わない物を選別して段ボールに詰めていきます。ここで気を付けて欲しいことは、引越し日まで使うものを引越し後まで使わない物と一緒にすることです。そうしてしまうと段ボールを閉じることができなくなって荷造りするスペースを圧迫してしまうので効率が悪いです。

現住所の電気・ガス・水道の停止と新住所の開始の手続き

これも新住所が決まり、引越し日が決定したタイミングで現住所の電気・ガス・水道の停止、新住所の開始日の連絡をしておきましょう。結構これは忘れやすいので注意が必要です。ギリギリでも一応対応はしてくれはしますが、早め早めに連絡しておくことをオススメしますします。

電気・ガスは引越し当日に停止してOKだと思いますが、水道は個人的に引越し日の次の日を停止日にすることをオススメします。理由としては、引越し当日に、もしもトイレに行きたくなった場合にトイレを使える為です。わざわざコンビニなどに行くのが面倒だったので。

郵便の転送手続き

郵便物の転送の手続きはインターネットで行うのが簡単です。e転居からできますので忘れず行っておきましょう。基本的に受付が完了してから3日〜7日営業日かかるので、ギリギリには転送手続きすることがないようにしましょう!

インターネットの変更手続き

インターネットの変更は各プロバイダーに連絡をしましょう。引越し先で新規契約の場合は工事が必要な場合もありますし、退去の際機器を返却しなければならなかったりします。2週間前の準備としておりますが、1ヶ月前の方が安心かもしれませんね。

各種配達サービスなどの変更手続き

ここで重要なのは各種配達サービスの変更手続きです。定期便などを注文している場合は早めに変更しておかないと旧住所へ届いてしまう可能性があります。私も実は今回の引越しでサプリの定期便の住所を変更しておらず、旧住所へ届いてしまい、そこに新しい住人が住んでしまっていたので管理会社に連絡して管理会社まで取りに行くという事がありました。牛乳やコーポさんなどの食材の配達なども住所を変更又は解約をしておきましょう。

衛生・ケーブルテレビなどの変更手続き

これは各家庭で設置していないところもあると思いますが、契約をしている場合は新居でも契約を継続するのか、継続する場合は住所変更を、解約する場合はその旨連絡をしておきましょう。連絡日によっては締日などの関係で1ヶ月多く支払う必要が出てきたり、機器の撤去工事が必要な場合もあります。

新聞の継続・解約手続き

私の家庭では新聞を取っていないですが、新聞を取っている場合は新居でも継続するのか解約するのかを新聞配達の代理店へ連絡しておきましょう。これも忘れやすいと思います!

役所での手続き

役所での手続きも忘れずに行いましょう。主に、【転出・転居届の提出】【印鑑登録の廃止】【国民健康保険の資格喪失】【福祉関係】などがあります。転出・転居届の提出は全員ですが、印鑑登録の廃止、国民健康保険の資格喪失、福祉関係は該当している場合手続きをしましょう。

引越し前日までにやっておきたいこと

これまでは引越し1ヶ月前〜2週間前までにやることをご紹介しましたが、ここから引越し本番です。ここでは前日までにやっておきたいことを書いておきます。

  • 引越し前日・当日使う物以外の物を梱包する
  • 冷蔵庫の水抜き
  • 洗濯機の水抜き
  • 旧住所の清掃
  • 旧住所の近隣挨拶

引越し前日・当日使う物以外の物を梱包する

ここまできたら引越し前日・当日使う物を入れる段ボール以外は全て梱包してしまいましょう。また、貴重品などはわかる場所に保管しておき、引越し代金の精算などもあるので財布も無くさない様にわかる場所に保管しておくと良いでしょう。

冷蔵庫の水抜き

冷蔵庫は前日までに水抜きをしておかなければ、当日運搬する際に床が水浸しになってしまいます。中身は空っぽになる様に食材を調整し、コンセントは2日前に抜いておき冷蔵庫内、冷凍庫内を前日に拭き上げるのがベストだと思います。

洗濯機の水抜き

洗濯機も冷蔵庫同様に水抜きが必要ですが、正直業者がやってくれるので業者に任せてOKだと思います。最低限、前日の夜に洗濯機を回したら水道栓を閉じて中をタオル等で軽く拭いておきましょう。当日洗濯機を業者さんが外してる際ホースから水が出てくる可能性もあるので、捨てても良いタオルなどをいくつか準備しておくと良いでしょう。

旧住所の清掃

段ボールを部屋の端っこに寄せたら全ての部屋を最低限掃除しておきましょう。退去の立ち会いの際少しでも綺麗にしていると管理会社も当人も気分良いですよね?ピカピカにする必要はないですが、せめて埃くらいは払っておきましょう。

旧住所の近隣挨拶

旧住所の近隣挨拶は最低限しておきましょう。〇日に引越しをしますので、ご迷惑をおかけするかもしれませんと、一言言っておけばトラブルを未然に防げます。ただし、今は新型コロナウイルスが猛威を振るっておりますので、直接挨拶に行ってしまうと逆にトラブルになる可能性もあります。そこで簡単な手紙でもポストに投函する方法でも良いかもしれません。

引越し当日にやっておきたいこと

ここまでは時間がある時にコツコツやっておいた方が、バタバタしなくて済みます。さて、当日やっておきたいこととなりますのでご確認下さい。

  • 引越し時に自分達で持っていく分以外を梱包する
  • 電気・ガス・水道の停止の確認
  • 荷出しの指示・忘れ物の確認
  • 退去の立ち会い
  • 新住所へ荷物の搬入・近隣へ挨拶
  • 荷解き

引越し時に自分達で持っていく分以外を梱包する

当日は自分達で持っていける物を除き、残りは全て引越し業者が荷出しを開始するまでに梱包します。

電気・ガス・水道の停止の確認

水道は当日トイレに行きたくなるかもしれないので、停止を引越しの翌日にしてもらっておきましょう。電気・ガスは引越し当日を停止日にし、朝から停止されているのかのチェックをしておき、もし停止されていなければ業者へ連絡をして停止してもらいましょう。

荷出しの指示・忘れ物の確認

荷出しの際注意してもらいたい物(割れ物や精密機器など)は予め業者に伝えておきましょう。また、荷出しが完了したら全ての室内に何も残っていないかしっかりチェックしておきましょう。私はキッチンの上の棚を片付け忘れていて、車で持っていける量だったので自分達で持っていきましたが、量が多かったらどうしようかと思いましたので気をつけましょう。

退去の立ち会い

退去の立ち会いは基本的に引越し当日に行う事が多いと思います、同市内での引越しなどの場合や近場などの場合は、引越し日と退去日をワザとずらして自分で運べる荷物を自分で運んでなるべく引越し費用を抑えたりしてました。退去の立ち会いは、基本的に不動産会社が立ち会い、室内の傷などをチェックして、問題がなければ鍵を返すという流れになります。

新住所へ荷物を搬入・近隣へ挨拶

さて、旧住所での荷出し・退去の立ち会いも終わったら新居へ向かいましょう。新居では引越し業者が待っているケースとこちらが先に到着するケースとありますが、業者へは搬入方法や段ボール等をおく場所を指定しましょう。また、空いた時間で近隣への挨拶も忘れてはいけません。時間帯的に10時頃〜18時頃までに挨拶に行くのが良いと思います、引越しの時間が遅い場合は翌日に行く様にしましょう。また、挨拶は【向こう三件両隣】という言葉がある様に向かいの3軒と両隣2軒が基本となります。マンションの場合は、左右上下で良いと思います。ただし、旧住所の退去の際の近隣への挨拶にも書きましたが、現在新型コロナウイルス等で直接挨拶に行くのはかえって迷惑になる可能性もあるので、手紙をポストに投函する方法でも良いと思います。手紙の場合の書き方をコチラに書いておきます。

ご挨拶

はじめまして。◯月◯日に◯号室(戸建なら住所)に引越してまいりました、◯◯と申します。

本来であれば直接ご挨拶に伺うべきところではございますが、新型コロナウイルスの状況を考え、お手紙にて失礼いたします。

小さい子どもがおり、音などでご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが
極力注意いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。

また、ご挨拶の品としてタオルを贈らせていただきます。
よろしければ是非お役立てください。

どうぞよろしくお願いします。
◯◯(名前)

荷解き

さて、近隣へのご挨拶も済んだら早速荷ほどきをしていきましょう。荷解きの順番としては、引越し先で当日使う物→普段使う物→普段使わない物の順番に荷解きをしていくとスムーズに荷解きができます。

引越し後にやっておきたいこと

無事に引っ越しができて一安心、と思いきやまだ引っ越し後にやる事があります。もう少し頑張りましょう。

  • 役所での手続き
  • 免許証の住所変更
  • 銀行・各種保険・クレカ・携帯などの住所変更
  • その他の住所変更

役所での手続き

引越しが完了したら役所へ新住所の変更の他続きをしなければなりません。主に【転入届】【国民健康保険加入】【国民年金住所変更】【マイナンバー住所変更】【印鑑登録】【福祉関係】【子供関係】です。これはそれぞれ該当する物を変更しておきましょう。

免許証の住所変更

住所が変わったら免許証も住所変更しておきましょう。住所が変わっていないと証明証として使用する事ができません。住所変更は最寄りの警察署などでできますので、引越ししてからなるべく早く行かれることをオススメします。

銀行・各種保険・クレカ・携帯などの住所変更

銀行・各種保険・クレカ・携帯などの住所変更も引越しが終わってからなるべく早く変更しておきましょう。今ではインターネットから住所変更できるものがほとんどですので、引越ししてから時間がある時にでも忘れずにやっておきましょう。

その他の住所変更

上記以外にも本来住所変更が必要なのがあります。【犬】【自動車関係】【バイク関係】【パスポート】などです。これらも必要に応じて住所の変更を済ませておきましょう。

まとめ

如何でしたでしょうか?今回は引越し1ヶ月前〜引越し後にやることを書いていきました。引越しするだけでもこれだけやることが多いということがわかったと思います、しかもどれもが重要で忘れていると後々面倒なことにもつながってしまいます。

引越し前〜引越し後までスムーズに引越しの準備が行えるよう、全て早め早めに行動するしかありません。

私も10数回引越しを経験しておりますが、未だに何か抜けてしまい2度手間3度手間をやらかしてしまうこともあります。子供がいる場合は上記全ての準備に時間がもっとかかると思ってください。

手続きが遅くなったり、不備があったら新生活に影響が出る可能性もありますので、全てにおいて早め早めを心がけて下さい。

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