主夫

1位にこだわりすぎてはダメ!

皆さんこんにちは、主夫トレーダーのMasaruです。

今回の記事は、1位にこだわりすぎてはダメな理由と、子供に人生を楽しんでもらう方法などを書いていこうと思っております。

あくまで個人的な意見なので、読んでみてそうは思わない!という方もいらっしゃるとは思いますので予めご了承ください。

子供にとって保育園や幼稚園・小学校・中学校でのイベントは楽しいものになるはずです、しかし中には勉強も1位、運動も1位など順位に拘ってしまう子供も少なくないと思っております。

なぜこの話をするか?それは我が家の長男(小学2年生)が勉強も運動も苦手で、1位を取れないことでたまに泣いて帰ってくることがあるからです。

私は、別に順位に拘っていないので無理せずに楽しんでやったら?と声をかけているのですが、長男なりにみんなから認められたい!その欲求を満たすのに1位という順位が必要、と思っているようです。

そこで、今回1位を取ることに拘り過ぎるとどんなことが起こるのか?を考えていきましょう。

1位を取ること固執するのが良くない理由

プレッシャーとストレスがかかる

子供のうちはプレッシャーやストレスがなるべくかからないように生活させたいですよね?

しかし、勉強や運動など順位に拘ってしまうと子供にとって非常に高いプレッシャーやストレスがかかる可能性が高く、このようなプレッシャーは、彼らの自尊心や自己価値感を傷つけることがあります。

また、ストレスや過度の競争への焦点が向けられることによって、子供の幸福感や健康にも悪影響を与える可能性があります。

全体的な成長の妨げになる

1位を取ることに固執すると、子供の成長と発展にマイナスの影響を与えることがあります。

彼らは常に他の人との比較や競争に集中し、自己表現や創造性、柔軟性などの重要なスキルや能力の発展を阻害される可能性があります。

子供のうちは失敗から学んで成長していってほしいのに、順位ばかり気にしていては成長する機会を失ってしまい、失敗を恐れるようになり、新しいことに挑戦する勇気やチャンスを逃すかもしれません。

現実との乖離

皆さん、ここで少し考えてみてください。現実の世界で、常に1位になることは可能でしょうか?

私は絶対にないとは言えませんがかなり難しいと考えていますし、今のこの記事を読んでいる人も同様の考えだと思います。

ということは、1位を取り続ける(拘る)ことに意味はないのかもしれません。

順位にこだわることで、子供の人生観や自己評価が歪んでしまう可能性があります。

子供が自身の興味や情熱に従って自己実現を追求できるようにすることが重要です。

社会的関係の損害

1位を取ることに固執すると、子供が周囲の人々との良好な関係を築くことが難しくなる可能性があります。

競争心が強すぎると、他の子供たちとの連帯感や協力関係が妨げられることがあります。

また、自己中心的な態度や他者を見下す態度を生み出すこともあります。

ただし、競争心というものは常に持っておかなければ本当に競争する場面で本来の力を発揮できない可能性もあり、それは子供にとって良くないことかもしれません。

順位への拘りの代わりになるもの

順位に拘ることへの代わりに、子供には以下のような価値を重視することが重要です。

成長と努力の重視

成績や順位よりも、子供の成長と努力を評価することが大切です。

成績・順位とは、言ってみれば結果に過ぎません、子供が努力して成長した先に成績や順位があります。しかし、成長・努力をしても1位になれない子供も多く存在します。

彼らが目標に向かって努力し、自身のスキルや能力を向上しようとしている過程を評価し、その過程をみんなで楽しみながら成長を促していきましょう。

興味や情熱のサポート

子供の興味や情熱をサポートすることは、ママさんやパパさんにとって重要な役割です。

以下に、具体的な方法と理由を示します。

  1. 興味や関心を尊重する: 子供が特定の分野や活動に興味を持っている場合、それを尊重しましょう。彼らが関心を持っていることは、その分野での学びや成長の機会になります。例えば、子供が音楽に興味を持っている場合は、楽器のレッスンや音楽クラブへの参加をサポートすることで、彼らの才能と情熱を発展させることができます。
  2. 多様な経験を提供する: 子供たちが新しいことに挑戦し、さまざまな経験を積むことも重要です。彼らに異なる活動やスポーツ、芸術などの機会を与えましょう。これにより、子供たちは自分の興味や才能を発見し、さまざまな分野で自己表現や創造性を発揮する機会を得ることができます。
  3. リソースやサポートを提供する: 子供たちが興味を追求するために必要なリソースやサポートを提供しましょう。例えば、特定のスポーツに興味がある場合は、必要な道具や訓練の機会を提供することが重要です。また、子供が芸術やクリエイティブな活動に興味を持っている場合は、アート用品やアートクラスへの参加をサポートすることができます。
  4. 学びの機会を提供する: 子供たちが興味を追求するための学びの機会を提供しましょう。地域のワークショップやキャンプ、オンラインのコースなど、さまざまな学習プログラムに参加することで、子供たちは自分の興味に合わせたスキルや知識を深めることができます。

興味や情熱のサポートは、子供たちが自己を発見し、才能や興味を追求するために重要な役割を果たします。

それにより、彼らは自己実現を追求し、自信や創造性を発展させることができます。

ママさんやパパさんは、子供の興味や情熱をサポートすることで、彼らの成長と幸福感を1段階上へと押し上げることができるでしょう。

協力と共感の重視

協力と共感を重視することは、ママさんやパパさんにとって重要な価値です。

以下に、具体的な方法とその重要性を説明します。

  1. チームワークの機会を提供する: 子供たちにチームワークや協力の重要性を体験させる機会を提供しましょう。例えば、スポーツチームやクラブ活動に参加させることで、他のメンバーと協力し、共通の目標に向かって努力する経験を積むことができます。チームでの活動を通じて、お互いをサポートし合い、個人の貢献が全体の成功につながることを学びます。
  2. 共感とコミュニケーションの大切さを教える: 子供たちに他人の気持ちや視点に共感し、適切なコミュニケーションをすることを教えましょう。他の人々との関係を築くためには、相手の意見や感情を理解し、適切に対応する能力が必要です。子供たちに共感力を育む機会を与え、他の人々との交流や協力を通じて、良好な人間関係の基盤を築くことが重要です。
  3. ボランティア活動への参加を奨励する: 子供たちが他の人々や地域社会に奉仕するボランティア活動に参加することを奨励しましょう。ボランティア活動を通じて、他の人々のニーズに対して貢献することや、困難な状況にある人々に対して共感を示すことができます。これにより、子供たちは他者への思いやりや協力の大切さを学び、社会的な責任感を養うことができます。
  4. ポジティブなモデルとなる: ママさんやパパさん自身が協力と共感を実践することで、子供たちに良いモデルとなりましょう。日常生活の中で他の人々との協力や共感を示すことで、子供たちはそれを身近に感じることができます。また、子供たちが協力的な行動を示した際には、積極的に称賛やサポートをすることで、彼らの協力と共感の意識を強化することができます。

協力と共感の重視は、子供たちが他者との関係を構築し、共同作業や社会的な状況で成功するために不可欠なスキルを身につけることを支援します。

それにより、彼らはより豊かな人間関係を築き、協力的な社会の一員として成長することができます。

まとめ

今回の記事では、子供に対して成績や順位だけに固執せず、成長と努力を重視することの重要性・子供の興味や情熱を重視・協力と共感の重視について考えました。

子供たちに成長と努力、興味や情熱、協力と共感を大切にする価値を教えることは、彼らが豊かな人間関係を築き、自己実現を追求し、社会的な成功を収めるための基盤を築く重要な要素です。

彼らの未来を明るくするために、これらの価値を大切に育んでいきましょう。

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