FX

金融・証券用語の仲値とは?

皆さんこんにちは、主夫トレーダーのMasaruです。

皆さんは【仲値】という言葉を聞いた事ありますでしょうか?仲値とは金融機関が外国為替取引を行う際の当日受け渡し用の基準レートのことを指し、TTSとTTBの平均値でTTM(Telegraphic Transfer Middle Rate)とも言います。

TTS?TTB?TTM?なんのこっちゃと思う方が少なくないと思います。

◆TTSとは、金融機関が顧客に外貨を売る際のレートの事で、仲値に手数料を足したレートの事をTTSと言います。

◆TTBとは、金融機関が顧客から外貨を買う際のレートの事で、仲値から手数料を引いたレートの事をTTBと言います。

また、仲値とは毎日午前9時55分の外国為替市場のレートを参考に、金融機関がその日の基準レートを制定します。基本的にその基準レートが【仲値】と呼ばれ10:00に公示されることになります。

正直ここまで話していてもよくわからない人が多いかもしれません、普段の生活でTTSやTTB、そして仲値という言葉は普通出てきませんからね。

この仲値はFXなどに少なからず影響があり、絶対ではありませんが仲値の時間付近になるとドル買いに傾きやすい傾向があります。

次回は仲値のドル買いを狙って行うトレードについて書いていこうと思いますので、是非ご覧になってください。

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