皆さんこんにちは、主夫トレーダーのMasaruです。
皆さんは、子供のランドセル(さんぽセル)のニュース見たことありますか?
【さんぽセル】とは栃木県日光市の小学3~6年生の子どもたちが中心になって作られたランドセルを背負わないで持ち運べるアイテムのことです。
ネットでは、否定的なコメントから肯定的なコメントまで様々で、今回は個人的にこの【さんぽセル】についてメリットとデメリットを書いていこうと思いますので、是非最後まで読んで頂けると幸いです。
さんぽセルとは?
さんぽセルとは先ほど軽く書きましたが、小学生によって発案され、株式会社悟空のきもち THE LABOさんから発売された商品になります。
この様に、キャリーバックに似ており、引いて歩くことが出来ることが最大の特徴と言えます。2022年4月19日の発売当初から累計約3000台の予約が入り、現在は購入してから納品まで最長4カ月待ちという人気商品となっております。
さんぽセルのメリットとは?
それでは、さんぽセルのメリットとは一体なんなのでしょうか?
- さんぽセル装着時の運搬に必要な力が85%〜95%軽減
- どんなランドセルにも装着できる
- ランドセル症候群を回避できる
さんぽセル装着時の運搬に必要な力が85%〜95%軽減
さんぽセルを装着すると背中にからうことがなく引く力だけで運搬は出来るようになるので、その力が85%〜95%軽減されるのは納得できる気がします。
もちろん、引いて行ける場所だけではないと思うので結局からうことになるかもしれませんが、自宅から学校までの距離が長いと、背中に背負って何キロも歩くのはしんどいですよね?
所々でさんぽセルを使用できれば確かに全体を通してみればその子の負担軽減につながるのではないでしょうか?
どんなランドセルにも装着できる
さんぽセルはどのランドセルにも装着できるようになっているので、自分のお子さんが今使っているランドセルに装着できる点もメリットと言えるでしょう。
さんぽセルの規格にランドセルを合わせる必要がないのであれば、購入するだけで完結します。
ランドセル症候群を回避できる
ランドセル症候群とは、小さい子供の体に大きいランドセルが合っていなくて心身に不調が起こることを言います。
病気ではないのですが、例えば、重たいランドセルを毎日背負って通学することに対する憂鬱な気持ちや、肩こり、腰痛、筋肉痛などもランドセル症候群といえるでしょう。
さんぽセルを使えば、重たいランドセルを常に背負うことはなくなりますので、ランドセル症候群を回避するのにはものすごく良いアイテムだと思います。
さんぽセルのデメリットとは?
それでは、デメリットもみていきましょう。
- 片手が使えなくなる
- 学校で禁止になる可能性がある
- 坂道などは逆に危ない
片手が使えなくなる
さんぽセルは、片手でキャリーバックの様に引いて歩くスタイルのアイテムなので、どうしても片手が使えない状態になってしまいます。
転倒した際などに両手をつけずに大きい怪我をする可能性もあることがデメリットではないでしょうか?
学校で禁止になる可能性がある
現時点では、学校でさんぽセルを禁止しているところはなさそうですが、今後この問題が大きくなってくれば、禁止にする学校も出てくるかもしれません。
その際、購入したけど使えなくなるという可能性があることがデメリットになるかもしれませんね。
坂道などは逆に危ない
平坦な道や、上り坂などは引いて歩けると便利かもしれませんが、下坂などの場合車輪が付いているのでランドセルの中身が重たいと勢いがついてしまい子供が引っ張られることで転んで怪我をする可能性も出てくるかもしれませんね。
先ほども書いた片手が、こういう場面では不利になりそうですね。結局のところ、さんぽセルのデメリットは=子供の怪我の心配から起こるものと考えて良いと思います。
まとめ
如何でしたでしょうか?正直、これを子供が考え、発売までしてしまうという驚きと、SNSで賛否両論が飛び交っている事にびっくりしておりますが・・・。
私の個人的な意見で言えば、実際子供の頃ランドセル重たかったなぁ〜、さんぽセルがその時使えたら楽だったのになぁ〜と思いますw
足腰を鍛える為に!とか言っている人は正直今の時代の人ではないんだろうなとwどういうアイテムも時代と共に変化していきますし、その変化に我々も合わせていく必要がありますよね?
昔はこうだったとか、ではなく、今はこうだからこうした方が良いよね?と考えられる様になっていかなければなりません。
さんぽセルを使う・使わないは個人の自由ですし、ママさん・パパさんの教育方針次第だと思いますので、この記事を読んで少しでも参考になれば幸いです。