皆さんこんにちは、主夫トレーダーのMasaruです。
皆さんがお子さんの頃、親から虐待を受けたことがありますか?私は、大人になって自分が父親から受けていたことが虐待だったんだと知ったこともあり、今自分が父親になって同じことを我が子にしな様に注意しながら子育てをしております。
本日は、私が子供の頃に父親から虐待を受けていた話をしていこうと思いますので、少し過激な内容になっているかもしれません。しかし、この記事を書くことで虐待の内容や子供が追ってしまうトラウマなどを、世の中のママさん・パパさんに分かって貰いたい、虐待は絶対にやめて欲しいと思うので、子育てをしているママさん・パパさんは読んでもらえると幸いです。
当時の家族構成と住まい
我が家は、母親・父親・私・妹の4人で、戸建の2階建住宅に住んでおりました。
母親はどこかの会社の経理で正社員として勤務、父親は魚関係?で正社員として勤務、私は小学生・妹は2個下で同じく小学生でした。
間取りとしては、1階はリビングと父親・母親の部屋、2階は私と妹の部屋が一つずつありました。
虐待の内容
先ほども書きましたが、私は父親から受けていたのが虐待だということを全く理解しておりませんでした。私が小さい頃は虐待というワードもそこまで広く浸透しておらず、教育・指導・躾で済ませれていた部分があると思っております。
それでは、実際に私が受けていた虐待の内容5つをご紹介していこうと思います。
- ご飯抜き
- 朝まで外に出される
- 殴る・蹴る
- 2階から落とされる
- 無視される
あ〜、自分で書いていて悲しくなってきた・・・。こういうのを書いていると、本当に自分の子供にはこういうことを普通は絶対にしないし、これからも絶対にしたくないと心から思います。
ご飯抜き
子供の時、皆さん良い子にしていましたか?私は、正直いうといたずらっ子で親に迷惑ばかりかけるような子供だったと思います。
そんな時、悪さをしたら夜ご飯抜き!謝って父親の機嫌が戻らない限りそれ以降のご飯はなし!ということが多々ありました。子供ながらに泣きながら必死に謝っていたのを覚えております。
これはわかりませんが、母親もDVを受けていたかもしれません。私が夜ご飯抜きの時は、内緒でこっそりおにぎりを持ってきてくれていましたが、父親にバレないように寝静まってから食べさせてくれていました。
朝まで外に出される
これも悪いことをした時ですが、外に出され朝まで放置ということがありました。
皆さん理解できますか?冬の寒い中、朝まで外に出されたことありますか?家のドアをドンドン叩いでも誰も開けてくれず、諦めて朝まで外で待っている子供を想像してみてください。
それがどんだけ辛いか・・・、正直死んでいてもおかしくない状況ですよね?本当はギャンギャン泣いて開けて貰いたい。でも、騒ぐと父親から殴られたり蹴られたりする。だから、小さい音でドンドンと扉を叩くしかできなかった私を想像してみてください。
殴る・蹴る
これは、書くまでも無いですが、殴る・蹴るは日常茶飯事でした。
特に父親は、夜中の仕事をしていて、昼間は夜の仕事の為に寝ないといけない生活スタイルでした。その為、父親の睡眠の邪魔をしたら殴る・蹴る、いうことを聞かなかったら殴る・蹴るが当たり前でした。
ご飯抜き、外に出されるは母親は知っていましたが、殴る・蹴るは母親がいないところで徹底的にやられた気がします。病院に行かなければならない手前まで・・・。(きっと病院に行くレベルまで殴る・蹴るをすると流石にマズイと思っていたのかもしれませんね。)
2階から落とされる
これは一度だけですが、父親から殴る・蹴るをされている時、一度だけ反抗して抵抗しようとしたことがあります、多分身の危険を感じて自分を守ろうとしたんだと思います。
その時、2階建の戸建住宅に住んでいたんですが、2階から突き飛ばされ、階段を転げ落ちたのを覚えております。
正直打ちどころ悪かったらって考えるだけで恐ろしいですよね💦この文書いてて冷や汗出てます。
無視される
父親の機嫌が最大で悪い時は、数日話しかけても完全無視の日が多々ありました。
子供ながらに父親に認めて貰いたい、なんとか褒めて貰いたいとアピールしても無反応、そういう日々を過ごしていたと思います。
人に無視されるのってこんなに辛いんだと、子供の私はそこで学習しましたね。学校でもそういう子がいたらこちら側から話しかけていたのは、これがあったからかもしれません。
虐待を受けている子供の心境は?
これは私だけかもしれませんし、虐待を受けている人全てに共通するのかもしれないですが、どれだけ父親に虐待を受けていても、私は父親の事好きでしたし、認めて貰いたかった、かまって貰いたかった気持ちが強くありましたね。
心や体の痛みは酷かったですが、それ以上に父親からの愛情を求めていたのかもしれません。どれだけ叩かれても。
まとめ
如何でしたでしょうか?これは私が実際に父親から受けた虐待になります。
この記事を通して、今現在子育てがうまくいっていなくてつい子供に当たってしまっているママさん・パパさんは子供に当たるのではなく、少し肩の力を抜いて、しっかりした愛情を持って子育てをして貰いたいと思います。
子供の時に私と同じような経験がある、ママさん・パパさんは、自分が受けた悲しみや苦しみを自分の子供にもさせることがないようにして貰いたいと思っております。
虐待は誰も得しませんし、誰も笑顔にはなれません、これは実際に虐待を受けていた私がそう思うから間違いありませんし、この記事を読んで少しは心が苦しくなったのではないでしょうか?
この記事を読んで、少しでもこの世の中から虐待が消えることを願っております。
また、以前【子供の虐待が未だに減らない理由を考えてみた】という記事も書いていますので、よければ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。