皆さんこんにちは、主夫トレーダーのMasaruです。
イヤイヤ期は、子供の成長の一環として現れるものであり、多くの子供が通る道です。
特に4歳児のイヤイヤ期は、その困難さから「魔の4歳児」とも呼ばれています。
しかし、親としてはイヤイヤ期を乗り越えるためにどのように対処すれば良いのか悩むこともあるでしょう。
この記事では、魔の4歳児のイヤイヤ期を乗り越えるための5つの対処方法を我が家で実践した方法と交えて紹介します。
これらの方法を試してみて、より円滑な子育てを送る手助けとなることを願っています。
コミュニケーションを重視する
子供がイヤイヤをする理由は、言葉で表現することが難しい感情や欲求があるためです。
子供と対話することで、彼らの気持ちを理解し、受け止めることが重要で、子供の感情に寄り添い、理解を示すことで、彼らも自分の気持ちを表現しやすくなります。
ただし、理由なくイヤイヤする場合も多々ありますので、その場合は子供が納得したりイヤイヤを止めるまで優しく見守ってあげましょう。
我が家で実践していたのは、どんなに時間が無くても子供としっかりお話しする時間を設け、子供に好きなことを話させることでイヤイヤ期はありましたがそこまで酷いものにはなりませんでした。
保育園や幼稚園に子供を預けている場合は、園でどんなことをしたのか?誰と何をして遊んだのか?などの話題を振ってあげることで子供は喜んで話してくれます。
どんな些細なことでも良いので話をすることを意識してみてください。
ルーティンと予測可能性を確保する
子供は予測可能な環境を求めます。
イヤイヤ期の間は、ルーティンを作り、日常生活の予測可能性を高めることが重要で、同じルーティンを繰り返すことで、子供は安心感を得ることができ、イヤイヤを減らすことができます。
いくら朝から親が保育園の時間が迫っている・仕事に遅れそうとバタバタしていても子供には伝わりませんし、急いでと言ったとしても慌てることはありません。
その為、イレギュラーが発生しても良いように時間には余裕を持って早め早めに取り組むことが重要となりますし、それを子供にあたったりしてはいけません。
選択肢を与える
子供に選択肢を与えることで、彼らの自主性を尊重することができます。
例えば、「今から歯を磨く時間です。歯ブラシは赤いのと青いの、どちらを使いますか?」と尋ねることで、子供は自分で選ぶことができます。
これにより、彼らはコントロール感を持ち、イヤイヤを減らすことができるでしょう。
また、子供に選択肢を与えることによるメリットはいくつかあります。
- 自主性の発揮: 子供に選択肢を与えることで、彼らは自分自身で意思決定をする機会を得ます。これにより、自主性が発揮され、自分の意見や好みを表現する力が育まれます。
- コントロール感の向上: 子供は自分の選択肢を選ぶことで、自己のコントロール感を高めることができます。これにより、自信を持ちながら行動することができるようになります。
- 行動への責任感: 子供が自分で選んだ選択肢に従うことで、その行動に責任を持つようになります。彼らは自分の選んだ結果に対して責任を感じることで、自己調整の能力や将来的な成長につながります。
- 問題解決能力の発達: 選択肢を与えることで、子供は問題を解決するための能力を養います。自分で考えて選択することで、結果を予測し、最善の選択を見つける能力を磨くことができます。
- コミュニケーションの促進: 選択肢を与えることは、子供とのコミュニケーションを促進する手段でもあります。子供が選択肢を考え、意見を述べることで、親子の対話が生まれ、お互いをより深く理解することができます。
これらのメリットからも分かるように、子供に選択肢を与えることは、彼らの自己成長や自己表現力の発達に役立つ重要な手段です。
ただし、選択肢の範囲は適切に設定し、子供の年齢や能力に合わせることが重要です。
ポジティブなリインフォースメントを行う
子供が望ましい行動をとった場合には、積極的なフィードバックを与えましょう。
褒め言葉やスタンプなどの形でポジティブなリインフォースメントを行うことで、子供は良い行動を続けるようになります。
イヤイヤ行動が出なかった場合にも、積極的な姿勢を持って接することが大切です。
以下に、子供にポジティブなリインフォースメントを行う方法をいくつかご紹介します。
- 褒め言葉を使う: 子供が望ましい行動をとった際には、具体的に褒め言葉を使いましょう。例えば、「素晴らしい仕事をしたね!」「頑張ったね、とても誇らしいよ」といった具体的な言葉を使うことで、子供は自分の努力と成果を認められ、自信を持つことができます。
- スタンプやシールを使う: 子供が目標やルールを守ったり、良い行動をとった場合には、スタンプやシールを使って報酬を与えましょう。それらを集めることで、子供は達成感ややる気を高めることができます。
- 物理的な報酬よりも感情的な報酬を重視する: 子供に対して物理的な報酬を与えることも一時的なモチベーション向上には効果的ですが、感情的な報酬がより持続的な効果をもたらします。例えば、子供の好きな活動や遊びを一緒に楽しむことや、大好きな絵本を読んであげることなど、感情的なつながりを強める報酬を重視しましょう。
- 成長を認める: 子供が前よりも成長したり、努力を続けたりしている場合には、その成長や努力を認めることも重要です。具体的に「前よりも上手にできているね」とか「毎日練習を続けている姿勢が素晴らしい」といった言葉で子供の頑張りを褒めましょう。
ポジティブなリインフォースメントは、子供の自己肯定感や自己評価を高め、良い行動の継続や自己成長を促します。
ただし、報酬や褒め言葉は適切なタイミングとバランスで行い、子供が外部の評価に過度に依存しないように気を付けましょう。
自分自身もリラックスする
イヤイヤ期は親にとってもストレスの多い時期です。
親自身がイライラしたり、怒りを表に出してしまうと、子供も不安定になります。
親は自分自身もリラックスし、冷静な状態で接するように心がけましょう。
また、十分な休息を取り、ストレス発散方法を見つけることも重要です。
育児疲れを癒す方法については箇条書きではありますが以下の記事に書いてますので、よければ読んでみてください。
まとめ
イヤイヤ期の4歳児とのコミュニケーションは、ママさんやパパさんにとっても大きな挑戦です。
しかし、共感できる方法も存在します。
重要なのは、子供とのコミュニケーションを重視し、彼らの感情や欲求を理解することです。
子供との会話や身体的な触れ合いを通じて、共感を示しましょう。
親の愛情と忍耐強さが子供の成長を支える大切な要素です。
イヤイヤ期を乗り越える過程で、絆を深める素晴らしい機会と捉え、お互いに理解し合って成長していきましょう。
我が家の一番下も今年で魔の4歳児となります・・・。一番上の子と真ん中の子は比較的イヤイヤは少なかったですが、一番下の子は今の時点でイヤイヤしているので、今後恐怖でしかありません💦
今現在イヤイヤ期に突入して大変なママさん・パパさん!共に頑張って乗り切っていきましょう!