皆さんこんにちは、主夫トレーダーのMasaruです。
子供が赤ちゃんの頃、授乳や抱っこしている時はおとなしくしているのに、下に下ろすとギャン泣きし、背中にセンサーやボタンでもついているのか?という経験をしたことはありませんか?
この現象を【背中スイッチ】と呼び、子育てをしているママさん・パパさんを悩ます原因の一つでもあります。
赤ちゃんの頃の背中スイッチはとても敏感で、下に下ろすとほぼ泣いてしまう赤ちゃんが多いと思います。我が家でも子供が3人これを通ってきておりますが、それぞれ敏感具合が違うので様々な対策を講じてきました。
今回は、いくつかある対策の中でも我が子に効果がありました!という攻略法方を書いていきますので、同じ悩みでゆっくり出来ていないママさん・パパさんは参考にしてみてください。
※ちなみにこの【背中スイッチ】攻略には正解はありません、その子その子で全く違う反応をするので、いかに自分の子供が落ち着ける攻略法を見つけることが大事になります。
背中スイッチとは?
【背中スイッチ】とは、先ほども書きましたが、赤ちゃんの頃に抱っこしていてスヤスヤ眠っていても、下に下ろすとすぐに泣き出してしまったりすることで、まるで背中にスイッチでもあるかのように敏感なことから背中スイッチと呼びます。
抱っこから下ろすとなぜ背中スイッチが作動するのか?
睡眠には、浅い眠りの【レム睡眠】と深い眠りの【ノンレム睡眠】があります。
赤ちゃんの頃は大体16時間〜20時間は眠っており、その半分がレム睡眠と言われております。
しかも、大人はノンレム睡眠から眠りに入るのに対し、赤ちゃんはレム睡眠から眠りに入ることから、赤ちゃんが眠ったばかりは睡眠が浅いのでちょっとしたことで起きてしまう原因ともなります。
そして、抱っこの暖かさから下に置かれた時のひんやり感で不安になって起きてしまったり、赤ちゃんが一番安心する【Cカーブ】が抱っこから下に置かれた時に崩れてしまい起きてしまったりなども赤ちゃんが起きてしまう原因となるようです。
背中スイッチはいつまで続くのか?
背中スイッチはいつまで続くのかについては、赤ちゃんの性格によって様々ではありますが、大体2ヶ月〜半年までには収まる傾向があるようです。
我が家の子供3人も、長男は2ヶ月、長女も2ヶ月、次女は5ヶ月ちょいまで背中スイッチが敏感に作動していた気がします。
これから分かるように、生活環境や赤ちゃんの性格、また半年以降も背中スイッチが敏感という赤ちゃんもいるかもしれませんが、いつかは無くなっていくものですし個性と捉えて良いと思っております。
背中スイッチ攻略法
ここでは背中スイッチに対して我が家で実践していたことをいくつかご紹介していこうと思います。
安眠アイテムを使う
安眠アイテムと言っても効果があるのかは赤ちゃん次第です、我が家の子供も長男・長女に関しては安眠アイテムなしでも大丈夫でしたが、次女は安眠アイテムがないとぐっすり寝なかったです。
安眠アイテムとしては、【おくるみ】【寝かし付け専用クッション】は抱っこしたまま使用できるので、抱っこしたままの状態で寝かせることが出来ることがメリットです。
【電動ゆりかご(バウンサー】は、使用するとゆりかごやママに抱っこされている感じで赤ちゃんが落ち着き、安心して寝ることが出来るので家事にも追われるママさんやパパさんにとって心強い味方になります。
熟睡したのを確認して下ろす
赤ちゃんが眠ったばかりは浅い眠りに入っているので、ちょっとしたことで起きてしまいます。その為、まずは赤ちゃんがぐっすり熟睡したことを確認して下ろすようにしましょう。
赤ちゃんが熟睡しているかの確認方法としては、口をポカーンと開けて舌が上顎にくっつくと熟睡した合図と思って良いかもしれません。
下ろす時も、お尻をつけ少ししてからゆっくり体を寝かせていく、逆に頭を先につけ少ししてからゆっくり体を寝かせていく、この両方を試してください。
それ以外の方法としては、腕枕してから寝かせる、横向きに寝かせるなどもありますが、赤ちゃんによって好みが違うみたいです。
ちなみに我が家では、長男:お尻→体、長女:頭→体、次女:頭→体でしっかり寝てくれたので腕枕や横向きは試しておりません。
まとめ
如何でしたでしょうか?赤ちゃんの背中スイッチは、ママさん・パパさんが疲れている時や手が離せないことがある時などはなかなか寝かし付けに苦戦しますよね?💦
下ろしたら泣く、これをされると時間を有効に使えず赤ちゃんがやっとスヤスヤ寝た頃にはやらなければならないことが溜まりに溜まってしまっているなんてことも多いでしょう。
しかし、赤ちゃんの背中スイッチを経験できるのも赤ちゃんが離れたくないって思っているからかもしれませんし、背中スイッチが敏感な時期もそこまで長くないので逆にその間の子育てを楽しんでみては如何でしょうか?